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2008/05/31 (Sat) 17:40
アフリカ会議の裏話

●アフリカ会議の裏話
 日本がイニシアチブをとるアフリカ会議が横浜で行われた。サミットを前に、また中国四川省大地震援助と平行し、福田首相には格好の国際援助をPR出来る場であったのだろう。力の入れ方がハンパでなかった。マスコミも大々的に報道した。会議と言っても「日本はこれだけ援助しますよ」「今後とも援助に貢献しますよ」と言った内容だ。大体の会議やその宣言は建前が多い。しかし先進国の本音はアフリカのレアメタル(プラチナ、コバルト、クロム、ボーキサイト)の開発、アフリカの首脳は今回の来日で、日本からいくら資金を引き出せるかだ。福田首相との懇談会には全員出席したのに、開催地の横浜市長の懇談会には半数が辞退したのだ。何とも露骨な…。しかしそれが国際会議というもので、各国とも自国の利益しか考えていないのですからね。
 私もかつてアフリカの飢餓撲滅のためのNPOに参加したことがありましたから、今回のアフリカ会議に知り合いの国会議員がきたのです。かつて日本で大使館員をしていて私の高校にも講演会に来てもらったほどでした。今回特別に会場であるパンパシフィックホテルに招かれ、おもしろい話を聞かせてもらいました。
 ルワンダの首相は、以前のフツ族、ツチ族の争いを勝ち抜いてきた兵だ。何人に殺したのかさえわからない。顔の表情もいかにもといった感じだ。
 ブルギナファソ、ギニアピサウなど国名が変わった国が多く「どこにあるの?」と言った感じだ。コロコロ国名が変わるのも信頼を得られない理由かもしれない。また新たに独立した国も多い。チェチェンや東チモールの独立運動を見ればわかるが、独立には流血が伴う。そのほとんどが、利権、特に地下資源が大きな理由になことが多い。アメリカがイラクにこだわるのも石油の利権だ。北朝鮮にあまり関心を示さないのは、地下資源がほとんどないため、多少の悪さをしても気にしないということだろう。結局国際関係なんてそんなものだ。かつて大航海時代は、強い国は弱い国を支配してきた。今回、アフリカ会議に参加した国家元首のほとんどが流暢なフランス語を話していたのを見てもわかるように、かつてアフリカのガーナ、リベリア近辺はフランスの植民地だったのだ。ベトナムでフランスパンを売っているのも奇異に見えたが実は同じことだ。フィリピンの宗教がカトリックも同様でかつてはスペインの植民地だったということだ。
 しかし一旦独立して国として認められると全く扱いが違う。今回のアフリカ会議に参加した国の多くは政府専用機でアフリカから何度もトランジットし、成田か羽田に着く。空港ではレッドカーペットが敷かれ、多くの警備隊に囲まれ、高速はパトカーに先導され、目的地のホテルに着く。ヘリがホテル上空を旋回し、ホテルはスイートだ。国家元首及びその側近はこんな扱いだ。ディナーも最高。これだけの扱いをされれば、そりゃあ独立したくなるわな。
 しかし独立に到る過程はまさにいじめっ子、いじめられっこの構図と同じ。最後は力のある者が勝つわけだ。そこには常識も何もない。ルワンダの首相が何人殺したのか是非聞いてみたかった。スーダンをグーグルアースで見ると、あちこち焼き討ちにあった村が見える。
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