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2008/07/20 (Sun) 21:42
若者に欠落するソーシャルボンド

●若者に欠落するソーシャルボンド
 社会とのつながり、関わりのこと、及び犯罪者が事件を起こす前に家族、同僚、友人などのことを考え、犯罪を踏みとどまることを言うそうだ。最近続く犯罪を見ると、このソーシャルボンドの欠如が大きな原因だと言える。いや。若者だけでなく、老い先短い老人による殺人も目立つ。後先考えないと言うより、先がないから最後に自分の感情のまま行動してしまおうと言うのだろうか。それはともかく、秋葉原の加藤智大、バスジャック犯、父親を殺した中三の少女、みな何かが欠けていたのだろう。表向きは進学高校、私立中学、学級委員などをしており何も問題がないように見えるが、問題は心の中だ。自分が周りから不要と思われていると認識したら、子供はまずぐれる。親から受け入れられていないと思うと親に復讐しようと思う。今回の犯人はみな親との関係が良好とは言いがたい。いや、逆に「親に復讐してやる」と言った奴さえいる。すなわちこの世で最も身近で信頼すべき親を憎悪するのだから、そりゃ犯罪を犯すわな。親との確執が最も深刻な心の闇とな。
 加藤被告はネットの中に自分の居場所を求めようとしたが、そこでも無視されたことが原因だと言っていた。自分の居場所がないということはまわりすべてが敵になり、無差別殺人を起こすような心境になったと思われる。居場所は大切だよ。教師からも「特に問題はなかった」「学級委員をしていた」と評価されている子に限って、実はあまりかまってもらえなかったことが多い。教師からすると手間のかからない、問題を起こさない生徒に映り、あまりかまってやらなくなるのだ。そのような生徒に限って、良い子を演じようとし、ストレスが溜まることが多い。逆にそのような教師に敵意を抱くようになることもあるし、担任のためにと思うこともないだろう。
 加藤被告が秋葉原でトラックで突っ込んだ神田明神通りから交差点に向けて車を停車させてみた。彼がどんな心境であのようなことをしたのかを知りたかったからだ。やはり突っ込む際に、自分がこのようなことをしたら迷惑のかかる人の顔が浮かんだ。普通の人はそうだろう。このまま突っ込めば、それこそゼロ戦の特攻隊気分だ。自分を犠牲にしてまで闘う姿勢は同じだ。加藤被告は世の中すべてが敵であり、この世(シャバ)にさよならをしたかったのだろう。今の自分をリセットしたい子供が増えている。一昔前は、早く一人前になって親元を離れるまで我慢もしようものだが、今の子どもはその我慢が全く出来ない。これもゆとり教育の負の遺産だろう。
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