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2009/05/28 (Thu) 00:37
夜回り先生(水谷修)の並大抵でないコミット

 夜回り先生の特集をNHKで放送していて、思わず感激した。彼は大学が同じで年齢も近い。定時制で教鞭をとったことも同じだ。夜回りほどでもないが、私もいじめ対策をしている。しかし彼の活動は、私なんか足元にも及ばない。彼が何故そんなに夜回りにこだわるのかわからなかった。私なんかがもし同じように夜回りをするとしたら、おそらく夜遅くまで家に帰らない子供の首根っこをつかまえて、護送車でもぶちこんで親元に戻すだろう。そもそも夜遅くまで遊んでいる子供は「不良」で親の言うことを聞かないとんでもない奴らだ、とどうしても思ってしまう。しかし彼は違った。夜ぶらぶらしている子供は親や社会が悪いと言い切り、子供は被害者だと思っている。彼は大学生の時、哲学専攻した。カトリック系の大学で、神父が多く、彼のような人徳者が育つ環境は整っている。彼がマザーテレサのような活動をするのもわかるような気もする。定時制の授業を終わった後で何時間も歩きまわって子供に声をかけるのは、よほどのコミットがないと出来るものではない。世の中、彼のような教師は放っておかない。今では2つの大学で客員教授をかけもちでしつつ、講演活動で全国を走り回っているとか。プロ教師の会の河上氏も同様なことをしている。何かうらやましい気もする。私なんか何をしても中途半端だからね。ブレークしそうでしないのも性なのだろう。
 更に驚いたことは、水谷先生は夜回りで関わった「ドラッグ」中毒になった子供のうち、41人も死んでしまったそうだ。彼はドラッグの恐ろしさを伝えることに命をかけているようだ。中毒者のほとんどが意志が弱いというだけではかたづけられない。だから中毒なのだ。そりゃそうだろう。大の大人でもタバコをやめられない者が多いのですから、子供精神論で訴えてもだめなだ。しかし41人ですか。凄すぎです。
 水谷先生の処世訓は「子供に嘘つきと言われるような大人にはならない」そうだ。しかも彼は子供の夢を追うことに一緒に付き添うことにもコミットしている。夢を追うのは、ドラマ「Rookies」の主人公の河東先生がよく口にする言葉だ。多くの子供は夢があっても現実を見てしまって諦めがちだ。更に夢さえ持てない者さえいる。考えて見たら、私の親も教師も、そんなアプローチはしなかった。ただ「勉強しろ」「いい大学、いい企業に入れ」ですからね。これって夢ですかね?世間体や親の見栄ですよね。こんなふうにしか子供に接することが出来ない親はやはり未熟なのでしょう。ちなみにいい大学に入っても、オウムの信者のように麻原のようなペテン師にひかっかり、サリンをばらまいてしまうのです。人間、いかに夢を持つことが生きる目標になっているかを再確認すべきだろう。
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