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2007/06/03 (Sun) 12:51
最近のニュースより

●何を今更
 本日の朝日新聞の記事より「先生ヘトヘトどう解消」。内容は「11時間近く働き、休憩8分」「多忙だがやりがいを持っている教師は2割」「部活動や研修の見直し」等々。しかしこの内容は、ここ何年か国が押し進めてきた政策の結果だ。新任研修、10年研修、20年研修だけでも余計な研修なのに、つい先日、教員免許更新制度により10年ごとに研修、講義、試験が実施されるよになった。内容はおおよそ想像できる。あまり現場に関係の無い、教育行政的な内容だろう。更に、平成12年より導入された各学期ごとに提出を求められる教育職員自己申告書、更には週ごとに提出が必要な各教科の指導案の作成など、ここ10年以内に提出書類は相当多くなってしまった。それが生徒のため、教師の授業力の向上になればいいのだが、ほとんどはそうではない。自己申告書と言っても多くの教師はどこかの書籍を写しているだけだ。その教師の授業の仕方など、その教師が培ってきたものだから、今更新しいやり方でどうこうしようとするものではない。
 更には総合学習、奉仕活動、情報教育など、時代の先端を意識した授業だろうが、現場では迷惑千万な内容ばかりであり、本来の教科指導の時間が少なくなってしまったばかりか、教材研究にかける時間まで少なくなってしまった。だから進学に影響が出るのも当然で、未履修科目が問題になるのも当然と言える。
 最も深刻なのは、保護者や生徒が学校をサービス業だと思うようになり、無理難題を押し付けてくるようになった。いわゆる「モンスターペアレント」と呼ばれる親だ。教師の威厳や権威はどこかに行ってしまい、開かれた学校や学校評議員制度のせいで、地域住民や親は気に入らないことがあるとすぐに学校にクレームをつけるようになってきた。学校の自治はすっとび、学校の教師は常に管理職や地域、保護者の目を気にしながら、やりたいこともやれず、上からのお達しに辟易しながら日々を過ごすようになった。当然、やる気などなくしてしまう。このままでは教師を目指す者が少なくなるのではないだろうか。
 更には、いじめ問題だ。これだけ親や地域、マスコミがギャーギャー言うようでは、学校独自のやり方が出来なくなる。いじめた生徒を残して叱っても、今はすぐに親がクレームの電話を管理職や教育委員会にしてしまう。これでは何も出来ない。いじめられている子どもの親ならともかく、いじめた親が何故自分の子どもをかばうのだろうか。盗人猛々しいとはこのことだろう。
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